ダメ太郎スマイル、深海日記

クワインを読むんだ

もう若手だもんね

おこちゃま左翼として名高い(どこで?)わたしも、ついに若手研究者である。若手研究者フォーラムに参加してるくらいだから。というか、フォーラム自体には去年から参加しているので、すでにと言ってみたほうがいいかもしれない。去年よりも進歩したと言えるかもしれないところがあるとすれば、発表についてある程度有意義な質問ができて(一定度、議論をかき回すようなこともした気がするが)、立ち話をしているときにも、はなし相手の理解を向上させるような発話が、すくなくとも、わたしの主観的には成立していたという点をあげられるかもしれない。相変わらず、懇親会などには参加していないので、若手研究者との交流を深められたと言えるかどうかについては、留保が必要かもしれない。人間が大勢いると、棒が並んでる感じがしてあんまりコミュニケーションする気を起こせなくなるので、ここらへんを改善したほうがいい。たぶん、割りきってはなしにいく必要がある。クワインとか、ブランダムなどの発表で、自分の中の理解度ははるかに鮮明になっているから、人間的な質問がまだできていたとおもうけれども、ほかの発表については、あとから思うともうすこしことばの選びようのあるかんじだった。いっしょうパーヘクトにはならんので、気にしないほうがいいかもしれない。なんらかの議論で黙っているのは死体と一緒という脅迫から抜けるか、じぶんを頭脳を明晰判明にする方向で調整したい。
なーんて、帰りの電車でなんとなく来年を考えているが、生きてる保証はない。