ダメ太郎スマイル、深海日記

クワインを読むんだ

大きけりゃいいってもんじゃないのよ

イルステッズオウンゴールデンフレイクを吸う。アシュトンのいつものパイプで。オーリックのゴールデンスライスドなんかに比べると甘さ控えめで、舌が痛くなったりしない。なんのかんので、甘さは柔らかく、独特の香りはすばらしい。以前、このタイプの香りをたき火臭と言ったが、今回は、ほのかなアッサム臭といったほうが正確かもしれない。
喫煙自体にあまり問題はなかったが、中盤以降のこのフレイクの面白いところですこし転んだ。チャンバー径19mmのロバットだと、ぞんざいに吸えば、底が残るし立ち消えもする。そりゃ、Xファイル2話分以上かかれば飽きるがな。90分を超えてくるから。(しかも、モルダーのフォックスは左向きらしい。ぼくとは反りが合わないな)。ということは、もうすこし小さめのパイプならいいのかというはなしになるが、残念ながらそうでもない。スカリーもどきが「副長官の懐中電灯のほうがデカいの」とうっとりしてたし、チャンバー径22mmのポットで吸ってみる。ドローが良すぎて、なんとなくものたりない。同じ径のブルドッグだと、そんなことはないけど、すくなくとも、3話分かかるからいっそうめんどくさい。
ベストなのは、19mmくらいで、ポットくらい背の低いパイプかもしれない。なんでもかんでも、デカいパイプで吸えばいいってもんじゃないな。